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2021/03/16

メルセデスベンツCLA220左ミラー交換

国家一級自動車整備士のいるお店

CLA220ミラー交換手順

とにかく費用を抑えたいならDIYに挑戦!?

今回ご紹介するのはメルセデスベンツCLA220ミラー交換手順についてです。

写真を見ていただければわかると思いますが、かなりの衝撃だったことが伺えます。そもそもミラーは歩行者保護の観点から衝撃が加わると折り畳まれるように出来ています。うまく当たれば外装の交換だけで済む場合も。

今回のケースでは当たりどころが悪すぎたようですね。

お店の近くでぶつけてしまったらしく私が整備を長年していたことを覚えてくださっていたオーナーが急いで来てくれました。

ちょうどアウターミラーの付け根にヒットしてしまったみたいですね。ウィンカーレンズ、台座、ケースなどに損傷が見られます。ミラーの損傷は後方確認が散漫になり事故につながる危険性が高いのでとにかく早く修理したいところですね。ウィンカーレンズのヒビは車検に通らなくなってしまうのでたとえ点灯していたとしても交換が必要です。

また、見た目はケースに傷があるだけに見えても内部の格納モーターやギヤに損傷が及んでいるケースもあるので注意が必要です。

ご自身で交換を検討する際気になるのはどこまで交換が必要なのか、交換の手順はどうしたらいいのか。といったところでしょうか。実際車によって分解手順は違いますがだいたい同じようなつき方をしてますので参考までに今回の作業について画像と共に分解方法などを説明したいと思います。

 

まず初めにすること

外観や作動状態等の確認

まず一番最初にしなければいけないのは状態の確認です。

先ほども申し上げましたがどこまで部品をかけなければいけないのか検討をつけなければいけませんね。

外観の点検、各種装置を作動させて時の異音やスムーズに動くかなどを見ていきます。最悪実際に内部を分解して確認しなければわからないときももちろんあるので追加で部品交換が必要になるケースも稀にあります。

メルセデスベンツCLA220ミラー交換の為にはドアの内張を外す必要があります。

写真のようにアームレスト部の部品が爪で取り付けられているので爪が壊れないよう爪の向きを考えながら部品を外します。コツは内張剥がしと言うプラスチック製のヘラを少し隙間から入れてパネルの動きを観察します。ヘラを入れただけでプラスチックが変形することがあるので注意してください。

パネルを外すとトルクスという特殊ねじが二本見えるので外します。T30だったかな?

 

ドアの内張はネジを外したら後は爪だけで止まってますので少し固い場合もありますが隙間に指を入れたら引っ張ると外れます。ミラーの配線がコンピュータにつながっているのコネクターを二つ外します。

 

ミラー裏にねじが3本隠れてますのでそれを外します。

全て一度に外してしまうとミラーが落ちてしまうかもしれないので一本だけ完全に外さずに片手でミラーを支えながらネジを外します。

これで取り外しは完了。

あとは必要な部品を交換して逆の手順で組めば終了です。

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